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CO2排出量削減モノマーでカーボンフットプリント対応を支援(樹脂メーカーD社の課題解決事例)

2025/06/27
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CO2排出量削減モノマーでカーボンフットプリント対応を支援(樹脂メーカーD社の課題解決事例)

 

 

再生可能エネルギーの活用による低炭素化

イハラニッケイでは、静岡工場における有機塩素化物の製造プロセスにおいて、再生可能エネルギーを使用した塩素を採用しています。

これにより、製造過程におけるCO2排出量を削減することができ、環境に優しい製品を提供することが可能となります。

 

塩酸熱回収設備の導入

2024年に稼働を開始した塩酸熱回収設備は、イハラニッケイの静岡工場において、年間1,400トン程度の副生成物を原燃料として有効活用するための重要な設備です。この設備によって、利用価値の少ない副生成物の有効活用とエネルギーの再利用が同時に実現し、CO2排出量の削減に寄与しています。

このような循環型のエネルギー利用は、持続可能な社会に向けた大きな一歩となります。

 

 

まとめ

樹脂メーカーD社の原料調達担当者様が直面している課題は、製品の低炭素化と、そのための原料調達先の選定です。イハラニッケイは、再生可能エネルギーを使用した塩素の使用や、副生成物の熱回収設備によるエネルギー活用など、環境負荷を軽減する取り組みを進めています。

今後も持続可能な製品提供を通じて、顧客の環境への取り組みをサポートしていきます。

製品の低炭素化や調達先の見直しをご検討中の企業様は、ぜひ一度、当社までご相談ください。貴社のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案いたします。

 

お問い合わせ

塩素化に関するご相談や採用に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。

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