トルエン塩素化、光塩素化、塩素技術のイハラニッケイ化学工業

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サスティナビリティ

サスティナビリティ

いま、我々は飢餓や貧困、格差拡大などの社会課題、気候変動や環境破壊などの環境問題など、地球規模で多くの課題に直面しています。これらの共通課題を解決するために、社会的責任やサステナビリティ(持続可能性)は企業経営にとって重要なテーマとなっています。

当社は、親会社であるクミアイ化学工業の掲げる「グループ企業基本理念」、直近の同社グループ中期経営計画における「ESGを重視した企業活動を行う」とする重要方針、ならびに当社創業以来の経営理念である「顧客に感謝され喜ばれる商品を供給する」「品質・価格・技術力で世界一を目指す」「創造的思考で新しい価値を生み出す」「顧客・株主・従業員さらに人間社会の幸福を追求する」を企業活動の規範として、社会的要請やESGに対応した経営基盤の強化と、持続可能な社会を前提とした経済価値と社会価値の両立を図ることでサステナビリティ経営に取り組んで参ります。

具体的には、クミアイ化学工業がグループとしての事業活動とSDGsを含む社会課題との関係を明確にしたマテリアリティ(重要課題)を特定しており、当社として本課題に則したKPI目標を設定し、この達成に向けた活動を行っていくことになります。

さらに、その活動の実効性を確保するためクミアイ化学工業が制定した「グループサステナビリティ基本方針」を遵守するとともに、「サステナビリティ推進委員会」を設置し、サステナビリティ活動の充実を図っております。

創立以来、当社は化学製品を中心として、農医薬、染顔料、樹脂、繊維等の広範囲にわたるファインケミカル分野の原材料を供給することで、成長を続けてまいりました。今後も、こういった製品やサービスの提供を通じて、さまざまな社会課題の解決や生活の質の向上に貢献することで、企業価値と社会価値の向上を両立し、皆さまの期待に応えるよう取り組む所存です。


SDGsの取り組みについて

イハラニッケイ化学工業は事業を通じて「豊かな暮らしづくり」を目指すとともに、環境に配慮しながら、社会の持続可能な発展に貢献しています。


環境負荷低減に貢献する製品の供給

環境負荷低減に貢献する製品の供給
当社のコア技術である塩素化には、日本軽金属が苛性ソーダを製造する際に発生する塩素を活用しています。苛性ソーダの製造には原塩を純水に溶かした水溶液を電気分解する工程があり、大量の電力を消費するものの、日本軽金属の電気分解工程で使われている電力は大部分が水力発電由来の再生可能エネルギーです。したがって、当社が調達する塩素は製造工程において CO2 が極めて少ないクリーンな塩素であり、このような塩素を使用して製造された各種中間体も環境に優しい製品となるとともに本製造で副生された塩化水素は精製により 35%塩酸として、その全量を日本軽金属に供給しています。
当社は、このようなプロセスで各種中間体を製造し、一次製品メーカーに供給することでサプライチェーン全体での CO2 排出量を削減し、環境負荷低減に貢献しています。
7-エネルギーをみんなにそしてクリーンに 13-気候変動に具体的な対策を


環境汚染リスクの低減

環境汚染リスクの低減
原料を搬入する際や製品を納品先へ搬出する際には製品出荷作業規程や充填作業手順書などに定められた対策を施し、製造時にも漏洩がないよう、すべての工程を密閉した空間とするなどの対策を取っています。
製造工程で発生する排水に対しては、活性炭吸着槽、中和ピットなどを経由する排水処理工程を整備し、塩素や塩化水素ガスを含むばい煙には、塩素や塩化水素ガスを水に溶かし塩酸を製造するシステムの構築や中和した後に放出する取組みを徹底しており、環境に影響を与える化学物質の排出を抑制しています。
プラントの立地する土壌に対しても、コンクリートで有害物質の浸透を防止するなどの対策を施しています。
14-海の豊かさを守ろう 15-陸の豊かさも守ろう


廃棄物の削減および資源の有効活用

廃棄物の削減および資源の有効活用
廃液発生量・在庫の削減、製品の詰替え作業の削減、生産トラブルの防止といった廃棄物の排出自体を抑制する活動や廃棄物の分別回収などのリサイクルの推進を積極的に行っています。とくに、トルエンやキシレンの誘導体を製造する過程においては、副産物についても製品化することで、廃棄物削減につなげています。
塩素化する際に発生する塩化水素ガスについても、全量が塩酸精製設備にて 35%塩酸となり日本軽金属へ販売されています。
こうした生産性の高い製造工程を構築した結果、当社の歩留まり率は95%という高い水準を達成しています。
2023 年には塩酸熱回収設備の竣工を予定しており、1,400t程度を原燃料として自社で有効活用する計画となっています。
12-つくる責任つかう責任

その他、人材育成の充実、安全衛生の確保、製品の品質・安全性の確保、地域貢献活動および産業を支えるファインケミカル製品の効率的な生産などの社会面/経済面での活動にも積極的に取り組んでいます。




社会への取り組み

イハラニッケイでは環境方針に沿った社会貢献活動として、蒲原海岸のごみ拾いを実施しています。

実施日には多数の参加者が集まり、海岸に落ちているプラスチックごみ、ビン・缶等、多くのごみを回収し、地域美化に貢献するとともに社員への自然環境に対する意識啓発活動としています。



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クミアイ化学グループサステナビリティ基本方針

クミアイ化学グループは、「クミアイ化学グループ企業基本理念」のもと、サステナビリティ経営の推進による企業価値の向上を図るとともに、ステークホルダーの期待やニーズを踏まえ、持続可能な社会の実現に貢献します。



1.環境との調和の実現

クミアイ化学グループは、地球温暖化、生物多様性などを含めた地球環境との共存の意義を理解し、事業活動を通じて、省資源・省エネルギーや廃棄物の削減、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」に基づくイノベーションなどの実現に取り組むとともに、環境配慮型製品・サービスの提供を促進します。また、低炭素社会や循環経済の実現に貢献します。


2.働きがいのある職場の実現

クミアイ化学グループは、人権と人財の多様性を尊重し、働きがいのある職場づくりとダイバーシティの推進に取り組みながら、人財の育成・活用を進めます。


3.規律ある組織体制の実現

クミアイ化学グループは、コンプライアンスやリスク管理の不断の実践を図りながら、公平性および透明性のあるサステナビリティ経営の実現を目指します。また、サプライチェーンにおける責任あるサステナブルな調達活動を推進し、持続可能なバリューチェーンの構築を目指します。


4.社会からの信頼の実現

クミアイ化学グループは、ステークホルダーとのコミュニケーションや社会貢献活動を通じて、ステークホルダーの皆さまからの信頼を得られるように努めます。



静岡銀行「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施について

2022/12/28に当社は一般社団法人静岡経済研究所より当社における企業活動が、環境・社会・経済に及ぼすポジティブな影響およびネガティブな影響を分析・評価され、静岡銀行よりポジティブ・インパクト・ファイナンスによる融資を受けました。


お問い合わせ

塩素化に関するご相談や採用に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。

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