実験が好きで選んだ職場。
研究室でもたくさんの挑戦をさせてもらえるのが魅力。

Mさん
2022年入社
国立大学 大学院 工学研究科　卒業

大学の実験室とは異なるサイズ感に圧倒され、入社を決意

もともと化学が好きで、大学と大学院では有機化学を専攻し、薬品の原料になるものの開発などをしていました。勉強したことが活かせる職場として出会ったのが、就職サイトに載っていたイハラニッケイでした。実際に会社見学をした時に、「もう、ここしかない!」と思い決めました(笑)。実際に見学に来て、驚きましたね。大学では机の上でできる実験の範囲でしたが、ここは大きな工場で迫力があって凄かった。見学に来たことにより、ますますイハラニッケイに入りたくなりました。

最終的に工場という大きなスケールでの化学反応を想定する

業務は研究開発がメインです。研究室のメンバーは、現在8人で20代が多いですね。大学でしていたような研究室での実験的な部分もありますが、工場では大学の研究室とはスケールが違うので、スケールアップしても同様の反応ができるかなどの確認を行います。研究のテーマは人によって異なり、数人のチームでやることもあれば、一人のこともあります。実験は1日で反応がわからないもの、数分、数時間で終わるものや年単位での計画、営業からの新規顧客への提案としての研究もあります。面白いのは、様々な実験を行いながら反応条件を変えていくことで、上手くいかなかったことが上手くいき、今までとは異なった結果が出るところです。

私は実験が好きなので結果が出ない時は、なんで結果が出ないのだろう、この結果になるのはなんでだろうと考えたりすることにやりがいを感じます。失敗もしますし、思ったような結果がでないこともあります。その結果を分析して原因がわかれば、温度を変えたり設定を変えたりしながら、もう一度実験をする。それを1週間、1ヶ月くらい繰り返すこともあります。大変そうと思われるかもしれませんが、実験が好きだから苦ではありません。ゆくゆくは、自分の研究が何か暮らしの役に立てば嬉しいです。先輩の研究が会社の製品となっているので、自分もそうなるのが目標です。

様々な仕事に挑戦させてもらえるのがイハラニッケイの魅力

従業員数が少ないのもありますが、様々な仕事に挑戦できるところがイハラニッケイの魅力だと思います。色々な実験や研究ができますし、大学でやっていた実験とはスケールが違うので面白いですね。女性は少ない職場ではありますが、周りの方がとても親切で働きやすいです。忙しい時は残業することもありますが、基本的に定時に上がっています。余談ですが、会社にはアパートの借上寮制度があり、自転車で5分くらいと通勤にも便利。給与から家賃や光熱費等天引きされるので、その辺りも手間がないので助かっています。

１日のスケジュール